■ どんな教材なの? |
- 『聞き流すだけで英語が身につく』をうたい文句にしている教材です。
内容は、4秒程度の英語のあとに、日本語訳がつくというリスニング教材で、発売以来12年、受講者70万人を突破したロングセラー商品だそうです。(エスプリライン社発公表)。
教材自体の特徴は
・ 英語のあとに日本語訳がつく
4秒以内の会話をひとかたまりにして、英語の後に同じ内容の日本語が続いて録音されています。ですから辞書を引くわずらわしさもなく、英語の意味がすぐに分かります。
・ BGMにクラシック音楽
BGMにはクラシック音楽を使用しているため、学習効果を高めるリラックス効果や脳波のアルファー波を増長する効果があります。
・ テキストは一ヶ月遅れで到着
英語を耳から慣れてもらうために、テキストは1ヵ月遅れで送られてきます。初めから文字に頼ってしまう学習法を避けるためです。
・ 毎月新しい教材が来る。
一度に多くの教材を送られるより、小分けにして送ってもらった方が、学習ペースが掴めるということだそうです。
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こちらが英語漬け合宿を行う、伊豆のエスプリハウス |
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試聴用CDは、初回セットと一緒に送られてきます。 |
初級(日常会話編)の他に、
中級(実生活編)、上級(コミュニケーション編)、ジュニアコース、基礎コースなどのコースもあります。
その他、伊豆で2泊3日の日本語禁止合宿を行う『イングリッシュイン』や、ネイティブと国際電話で英会話のレッスンができる『アメリカンテルトーク』、
メーリングリスト・WEB上のフォーラムである『ワイワイ会議』などもあります。
通信講座はモチベーションが下がりやすいですから、活用するといいかもしれません。
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■詳細・試聴・購入は→スピードラーニング
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■ どんな人向き? |
- 初心者向きです。また、辞書を引くのが面倒くさい、という人にも向いているでしょう。
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■ 長所は? |
- 購入者にとってはとても親切なシステムを取っています。
まず第1点目に、途中で止められるということ。
支払いは原則的に毎月払いなので、止めようと思えばいつでも止められます。違約金も取られません。また、一回止めても再開できます。
第2点目に、試聴できること。
初回に1・2回目の教材と一緒に試聴版が送られてきますが、試聴版を聞いて気に入らなければ、そのまま返却することが出来ます(10日以内)。ただし、本教材は開封しないでください。
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■ 短所は? |
- この教材、新聞の1面広告などで、「聞き流すだけで英語が話せるようになる」という、いかにも努力しないで英語が身につくような宣伝をしていますが、それは疑った方がいいでしょう。
聞くだけで英語が話せるようなことは絶対にありません。
この点、1000時間聞きつづけなければ上達しない、と言い切るアルクのヒアリングマラソンなどに比べると、過剰な広告表現であることは否めないですね。景品表示法にひっからないのだろうか。
それから、この教材のセールスポイントである、「クラシック音楽をBGMにすることで右脳を刺激し、記憶力を高める」という点ですが、同じ曲ばかり何回も聞かされるので、いいかげん飽きてくる、という意見があるのも事実です。
また、英語のあとに日本語訳がつく、というコンセプトは、SIMのスーパーエルマーと同じです。多分、エルマーを参考にして開発されたのでしょう。
参考 →
スーパーエルマーCBSコース スーパーエルマーVOAコース
ちなみにスーパーエルマーは300時間の学習ノルマを義務付けています。ただ、こちらはVOAなど硬派な内容なので、初級者は日常会話が多いスピードラーニングの方がよいでしょう。
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■詳細・試聴・購入は→スピードラーニング
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■ 監修者・講師は? |
- 開発は、エスプリライン創業者でもある大谷登氏。
FENを聞いていても意味がわからず、英語学習を断念しようとしていた大谷氏が、自作で英語のテープの後に日本語訳を吹き込み聞き流していたら、非常に効果があったということで、教材化したものです。
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■ 人気・評判は? |
- 15年で70万人が受講しているとのことです。全国紙に1面広告を出すなど、広告費を非常に使っている会社なので、知名度は結構あります。
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■ 学習の方法は? |
- 「聞き流す」だけをうたい文句にしていますが、リピーティング(CDを聞きながら声を出す)や、ディクテーション(書き取り)などにも使ってみたほうがいいでしょう。折角、高いお金を出して購入したのですから、最大限に使わないと損です。
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