■ 特徴は? |
- TOEICは点数が上がれば上がるほど、スコアが伸びにくくなります。そのため、このレベルを狙う人にとっては、「苦手分野の克服」が必須になってきます。
例えばTOEICの勉強をしてきたの人の中には、スピーキングやライティングが苦手な人が多くいますよね。だけど苦手をこのままにしておくと、スコアが伸びる余地がほとんど無くなってしまいます。
そこでTOEIC730点突破マラソンでは、アウトプット学習として
「ディクテーション」「シャドウイング」「音読」「リピーティング」
などの手法を大幅に取り入れています。
それから毎月4週目は、リーディング力やリスニング力など、ひとつのスキルに焦点を当てたレッスンになります。
例えば、リーディングの週の場合、
「速読」「センスグループリーディング」「大まかに把握」「必要な情報だけを見つける」
などのカリキュラムになっています。
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■詳細・購入は→アルク TOEIC730点突破マラソン
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■ 長所は? |
- 『使える英語力養成』をテーマにしているところです。実際に、ロールプレイングやシャドウイングといった、TOEICの教材では珍しいトレーニングを導入しています。一見TOEICと無関係のアウトプット練習ですが、リーディングやリスニング力のアップにもいい影響を与える、というのは多くの経験者が口にするところです。
また、ビジネスシーンが数多く採用されているので、ビジネス英語のスキルアップにも役立つでしょう。
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■ 短所は? |
- 人気のあるTOEIC650点マラソンと、非常に面白いと言われるTOEIC860点マラソンに挟まれたこの教材。実は結構地味な存在です。
というのは、テキストがTOEICのテスト形式に基づいており、イラストや楽しさ、ユーザビリティなどの配慮にやや欠けるきらいがあるからです。使いにくいことはないのでしょうが。。。気になる方は、詳細ページの「教材を体験する」でテキスト原本を確認してください。
ただ、様々な角度からのトレーニングが用意されているので、キッチリやれば実力はつくと思います。
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■詳細・購入は→アルク TOEIC730点突破マラソン
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■ 人気・評判は? |
- 絶賛さえされている?TOEIC860点マラソンに比べると、すごい評判は聞きませんが、堅実でしっかりした教材、という評判です。カリキュラムも長い間大きな変更はないようなので、一定の評価はされているのではないかと思います。
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■ 学習の方法は? |
- 1日60分、週5日のサイクルで進めて行きます。平日にキッチリやれば、土日は休んでも大丈夫です。とは言え、学習量はレベルによって違ってきます。
持ちスコアが500点台、なんて言う方は、多めに学習をしましょう。
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■ 総合評価 |
- 星3つ(★★★☆☆)つけたいと思います。地味な教材ですが、アウトプット練習を多く取り入れる試みは評価できると思います。 |