■ ワンポイント・アドバイス! |
誰もが知っている、アルクのヒアリングマラソン。対象はTOEIC550点〜となってますが、600点くらいの実力がある人にとっても、結構ハードな教材です。でも教材はよく出来ているし、副教材のEnglish
Journalも面白いと思いますよ。 |
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内容 |
コメント |
価格 |
52,290円 |
一括・分割払い(6回・10回) |
期間 |
12ヶ月 |
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レベル |
中・上級者 |
英検2級、TOEIC550点以上 |
テキスト |
24冊 |
毎月2冊→どんな教材なの? |
CD |
24枚 |
毎月2枚→どんな教材なの? |
テスト |
毎月1回 |
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添削 |
あり |
コンピュータ採点 |
学習ペース |
1日3時間 |
1年で1,000時間 |
サンプル |
一部あり |
Web上で一部体験できる |
返品 |
不可 |
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ヒアリングマラソンの 価格は? |
ヒアリングマラソン
1年間の間、1日3時間の英語を聞きつづけるという、アルクのヒアリングマラソン。
現在のヒアリングマラソンはレベルに応じて3タイプありますが、このヒアリングマラソンこそアルクが一番力を入れている教材です。
教材は主に、マンスリーテキストと、副読本のEnglish Journal から構成されます。
共にニュースや映画、ドラマなど旬な素材が中心で、バラエティに富んでいます。
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これが12ヶ月分=1,000時間分のテキスト&CDです。 |
通信講座というのは、どうしてもモチベーションの維持が難しいもの。一般には通信教育を最後までやり遂げる人というのは、受講者の50%くらいだそうです。
その点、アルクのヒアリングマラソンは、1日3時間、1年間聞きつづけても飽きないように、工夫されています。
また『1日3時間』を謳ってはいますが、ある程度自分のペースで進めてもそれなりの力はつくようにはなっています。
というわけで、お薦めできる教材だとは思いますが、受講する前に、自分に本当に合った教材なのかどうなのかは、チェックが必要です。
それでは、ヒアリングマラソンを徹底的に解剖していきましょう。
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ヒアリングマラソンの 価格は? |
英会話スクールの1/3程度
価格は12ヶ月で税込み 52,290円(会員価格47,250円)です。英会話教室に1年通ったら最低15万円はかかりますから、安いものでしょう。
ちなみに、 1ヶ月あたり、4,358円(会員価格3,937円) 1日あたり、144円(会員価格129円) です。もちろん、途中で投げたら高くつきますよ。
支払方法は一括払いと分割払い
一括払いは、コンビニ・郵便払込、銀行口座引落、クレジットカードの3種類あります。クレジット払いは分割はできませんのでご注意を。
分割払いは、6回払いの『銀行口座引落』と、10回払いの『ローン払い』があります。
割引についてですが、すでに通信講座を購入している人なら10%程度の割引を受けられます
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ヒアリングマラソンの レベルは? |
決して簡単な教材ではない
レベルは中・上級者向け。英検2級、TOEIC
550点レベル以上が目安となってますが、700点くらいある人でも、最初は結構きついようです。
初級者は無理して挑戦しても、挫折します。
というのは、会話のスピードが非常に早いのと、ボリュームが半端でないために、圧倒されてしまうからです。
どのくらいのレベルなのか確認したい方は、書店で売っている、English
Journalを購入してみるといいでしょう。本誌が740円、CDが1,890円です。
English
Journalは図書館に置いている場合もあります。ちなみに世田谷図書館にはありました。
初級者は別の教材を
1000時間ヒアリングマラソンは難しい、と言う声に応えて、アルクでは、初心者・初級者向けの教材を開発しています。昔は1000時間ヒアリングマラソン一本だったのですが、さすがに脱落する人が多いということで、開発に踏み切ったようですね。
次の講座は、6ヶ月と短く、内容も比較的やさしいので、通信講座初体験の方にはお薦めです。
英検3〜4級、TOEIC300点レベルの方は、
ヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo
英検準2級、TOEIC450点レベルの方は、
ヒアリングマラソン中級コース
ただし、中級コースはやさしすぎる、という人もいます。
内容は、アルクの詳細ページ「テキストとCDの中身を見る・聴く」で体験版を確認してからの方がいいでしょう。
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ヒアリングマラソンは、どんな教材か? |
教材は?
・ コースガイド(テストや学習の進め方)
・ マンスリーテキスト+CD(毎月一冊)
・ English
Journal+CD(毎月一冊)
・ マンスリーテスト(毎月一回)
から構成されています。
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これがマンスリーテキストの一部です。イラストも取り入れて楽しく学習できるように工夫されていますね。 |
教材の柱は、マンスリーテキスト と、English Journal です。
マンスリーテキストでは、ドラマ、ニュース、映画など、いくつかのコーナーに分かれ、スクリプトも掲載されています。
English
Journalは、書店でも売ってますよね。俳優のインタビューや異文化探訪、BBCやCBSのニュース、コラムなど、英語雑誌としても楽しめる内容になっています。
ヒアリングマラソンを続けられるかどうか試すために、English
Journalを何回か買ってみるのもいいでしょう。
マンスリーテストは、全26問からなるマークシートによる選択式のテストです。提出するとコンピューターで採点後、返送されてきます。
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ヒアリングマラソンは、どんな人に向いているの? |
ヒアリング力不足な人
まず、やはりヒアリング力、リスニング力をアップさせたいと思って受講している人が多いようです。
外国人と仕事をするにも、映画を見るにも、海外旅行をするにも、まずはヒアリング力がなければコミュニケーションが取れませんからね。
忙しい人
通信講座ですから、仕事が忙しく、英会話スクールなどに通学することができない人に向いているようです。
そのため、CDをMDやMP3に録音し、通勤電車のなかで聞いている人が多いです。
スクールの副教材として
それから、英会話スクールに通いながらも、ヒアリング量が物足りないと思っている人は結構います。そんな人が、副教材として購入することもあります。
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ヒアリングマラソンの 長所は? |
教材が面白い
毎月制作されているので、旬な話題が満載です。
副読本のEnglish
Journalは、書店で手にとった方も多いでしょう。俳優のインタビューやニュース、カルチャーガイドなどが満載で、雑誌として読んでも面白い内容です。
教材全体に、飽きずに続けられるような工夫が凝らされています。
様々な英語に触れられる
普通の教材だと、声優(話し手)はプロなので、綺麗で聞きやすい発音で話してくれます。しかし、現実場面の話し手は、声が小さかったり、発音に癖があったりして様々です。
だから教材で学習した学習者は、実物の外国人に会うと、相手が何を言っているのか、慣れるのに時間がかかることがあります。
しかし、この教材は色々な人のナチュラルな英語にたくさん触れられるので、実践的な力が身につきます。
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ヒアリングマラソンの 短所は? |
どうしても挫折してしまう
通信講座の宿命ですが、一人で学習をすすめるため、どうしてもモチベーションが下がってきます。
英会話スクールだと仲間ができるし、上達が遅いと恥ずかしい思いをするのでなんとか頑張れますが、通信講座ではそうは行きません。
また、教材がバラエティに富んでいるとはいえ、膨大な英語を浴びつづけるというのは、正直単調なトレーニングです。途中で飽きてしまう人も少なくはありません。
最後まで続けるなら、『TOEICの受験』、『海外旅行に行く』、などの明確な目標を設定することが必要です。
英語を浴びるだけではダメ
たくさんの英語をシャワーのように聞く『多聴』が、ヒアリングの上達だという主張もありますが、やはり机に向かい、テキストを開きながら聴く、『精聴』も必要です。
通勤時間には、MDなどで『多聴』を行い、帰宅後はテキストを開きじっくりと勉強する時間を取ることも必要でしょう。
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ヒアリングマラソンの 人気は? |
累計受講者数は?
最近の発表によると、95万人です。当然アルクの教材の中ではNo.1です。1年当たり5万人が学習していることになります。
ちなみに、よく比較されるイングリッシュアドベンチャーは240万人だそうです。教材の質が違うので比較しても意味ないかもしれませんが。
発売開始されたのは?
発売以来、20年以上経過しているロングセラーです。研修導入企業数も2,000社を超えています。
リピーター度
1000時間マラソンには、5年、10年と継続して受講している長年のファンがいます。中には16年聞きつづけているという70歳のおじいさんも!。
毎日3時間英語を聞きつづける、ということが習慣になって、止められなくなってしまったのでしょうね(笑)。
それから、ヒアリングマラソンは『聞く力』をつけるための教材ですから、『話す力』に課題がある人はスピーキング教材、『書く力』に課題がある人はライティング教材、と手を広げていく人もいます。
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ヒアリングマラソンの サポート・添削は? |
サポート・添削は?
マークシート方式のマンスリーテストを毎月提出します。提出された答案は、コンピューター採点が行われ、解答・解説と学習のアドバイスとともに返送されてきます。
学習相談ができる
学習相談室に、語学カウンセラーや専属スタッフを、配置しており、葉書による「質問カード」や、Web上の専用フォームで、いつでも質問・相談ができます。
またテストや課題を未提出の方には、励ましの「猫はがき」で進行状況を通知します。
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ヒアリングマラソンの 監修・講師は? |
監修者は?
監修者の顔ぶれは豪華です。NHKの英会話講座の講師から、多数の著書を持つ大学教授まで、多彩な顔ぶれです。
マンスリーテキストの各コーナーごとに、監修者が異なります。例えば、
海外ですぐに役立つ会話シーンを体験できる、Communication
Plaza担当は、 大杉正明氏 清泉女子大学教授 |
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ドラマを通じて日常会話を勉強する、 HM
Playhouse担当 は、 映画コメンテーターの、こはたあつこ氏 |
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著名人インタビューで「聞く&話す」力を鍛える Echo
Field担当は、 フリージャーナリストの 蟹瀬誠一氏 |
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などなど。
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ヒアリングマラソン 学習の方法 |
また1日3時間と言われると、学習ノルマが非常きつい気がするのですが、全てを全身全霊を込めて聞かなければならない(笑)、というわけではありません。
まずは、学習のリズムを作りましょう。通信講座はスタートが肝心なので、早いうちに習慣化しましょう。
次の例は、一般的な学習パターンです。
平日は、通勤時間を利用して、文字を見ずに聞き流す
『多聴』 を行い、
帰宅してからは、テキストを見ながらの
『精聴』 を行います。
ロケーションにあわせて、聞き方を使い分けるのがポイントです。
土日休日は、平日の不足分を補います。
特に、声を出しながらの
『リピーティング』 や、
『ディクテーション』 を行ってみるのもいいでしょう。
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会員制度 |
「クラブアルク」という会員制度があります。入会すると、Webによる学習サービス「My
ALC」をフルに利用できるようになります。入会金は2,400円、年会費は3,600円(月あたり300円、一年単位)です。
また、入会すると定期購読誌や通信講座(10%程度)の割引も受けられ、TOEICも割引受験できます。
通信講座を申込みした方は無料で「クラブアルク」会員になれますが、そうでない方も会員になることもできます。
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